和綴じコピ本を作った備忘録+テンプレ配布
7/21のイベントで頒布するコピ本を作りました。その時のちょっとしたメモです。
右綴じの和綴じ本です。表紙裏表紙はレザック66。ジョイフル2で業者さんにカットしてもらったものです。
白字のタイトルは我が家のプリンターでは印刷できないのでハンコを作って捺印してます。
コンビニまで行ってトナーを強奪してリムーバーで転写……という方法で消しゴムに転写しました。ダメ元で消しゴムを彫って作りましたが使えそうだったので使います。
そして縦長なものだから兎に角使いづらい。超使いづらい。力が均等に加わらない。というわけで百均で買ってきた木片?にアロンアルファ的な奴で貼っつけます。
ッシャア!!!!
ハンコの話はここまでにしておいて印刷したものをぶった切ります。
百均で買ったペーパーカッターを使ってましたがまーーーーー兎に角切れない。18枚は普通に切れない。腹が立つ程切れない。そもそも18枚切れないやつだからね!!作業3日目は遂に使わなくなってるし。
以下カット備忘録
①分厚い本の上にカッターマットと四隅を揃えた原稿を置きます。1枚目は半分におって折筋を入れておく。左手側を原稿と一緒に揃えて止めておく。この折筋がカットの線になる。
②折筋に合わせて鉄製のスケールを当てる。1枚目の右側立てて、裏から定規を当ててスケールの位置を決めるとやりやすい。
③スケールと原稿とカッターマットをクリップ止める。ズレないようにだけ注意しておく。クリップはスケールの右側(切る側)に出ないように止める、出てると邪魔。
④これでもかと言うほどスケールをズレないように抑えてひたすら切る。ぶっちゃけペーパーカッターより力がいらないけど代わりに何度も歯を通すのでガジガジになるから切れたページの切った側をクリップで止めて邪魔にならないようにしておく。クリップの持ち手部分にもう片方を通してその上にハンマーの柄でも乗せておくといい。折れないように注意。
⑤切れたらクリップを全部取ってページが合うように重ねる。地震を起こさんばかりにトントンして四隅を合わせて背側の隅を避けてクリップを止める。
⑥マスキングテープを切って背側の角を留める。角布とか言った気がするけどマスキングテープ。よっぽど変な事しなければそんなにばらけはしない。
カットが終わったら印刷の都合上何故かおかしな事になる奥付と扉を入れ替えて扉にハンコを捺印。ステイズオンの黒。表紙用のレザックにも捺印。
たまにやらかす。やらかしたのはリムーバーで薄くしてその上から捺印。自分用になった。
そして製本。穴を開ける。事前に百均で買ったステンシル用のやつを切り出して書き込んでおく。揃えてクリップで止めてひたすら穴を開ける。とてもうるさい。穴が空いたら縫う。縫い方は割愛。
そして出来たものが最初の写真。馬鹿みたいにトントンしてるからかコピ本にしては天が綺麗……なのでは……?まぁ背はお察しの通り。
追記
テンプレート作りました。本編と同じ72ページになるようにゲシュタルト崩壊待ったなし本文ギッチギチにつまったテンプレートです。タイトルはついてませんがデタラメ奥付もついてますのでB6和綴じコピ本作りたいという方がいれば(使えれば)ご利用ください。